乳がん⑥ 乳房切除・センチネルリンパ節生検

乳がん6 乳房切除・センチネルリンパ節生検

 

手術当日の朝。手術着に着替え、弾性ストッキングも履いて準備完了。9時少し前、昨日からお世話になっている看護師さんが手術室へも付き添ってくださった。患者専用のエレベーターに乗り、歩いて手術室へ向かう。入ってすぐのところで、手術室看護師や麻酔科の先生などと挨拶を交わし、名前・手術部位の確認を済ませると、「2番のお部屋へどうぞ!」と誘われ、入室。

 

手術台へすんなり寝かされると、あっという間に手術着を脱がされ、タオルがかけられる。ここで初めて点滴用のルートが確保され、点滴と酸素マスクを付けられる。麻酔科の先生に「今、喉カラカラでしょ?脱水寸前だよ」と言われる。確かに。昨夜から絶賛絶食中、しかも夜中は暑くてやたら汗かいたのに、水分補給もできなかったから…仕方ないわ。

 

 

酸素マスクをかけたのはインターン??隣にいらしたベテランの方が「はめ込まなくて大丈夫よ。浮かせてこのぐらいの位置でね」と指示している。後方にいたライト担当の方?にも「ここではまだライトはおろさないでね」と指示している。そんな様子を見つつ、若い学生たちが学んで育っていくんだろうな…頼もしい!なんて思っていると、「では、お薬入りますね」と告げられる。うんうん。確かに体内に少しチリチリする感じで薬が入ってきたのを感じていたけど、10秒ほどすると、瞼が落ちた。

 

 

その後はもうわからない。次に気がついた時は、「無事終わりましたよ」と先生方が覗き込んで声をかけていたシーン。目がさめるのと同時ぐらいに、口からするりとチューブが抜かれた。どこか暗闇からバンと明るい手術室に戻された感覚。幽体離脱もなければ、祖父母が会いに来たということも一切なし。サラシを胸にグルグル巻いた後、みんなでせーのと言って、私をベッドへ移す。

外科病棟のリカバリー室へ移動中のエレベーターで、主治医に「今、何時ですか?」とお聞きすると「11時45分ですよ」とおっしゃってたので、何度も説明いただいた通り、2時間半ほどで手術は終わったようだった。

 

 

当初のお話では、「手術は2時間半ぐらいで終わる。手術中にリンパは簡易的に検査して、転移が多ければ郭清に変更します。そうなるとちょっと時間は伸びますが、一定の転移やグレーゾーンなら生検のみで大丈夫ですよ」とのことだった。

移動のエレベーターには、立ち会った母と母の友人も一緒に乗る。無事に終わってよかったね!と暫しほっとしたひと時。

 

 

 


Check this out!


error: Content is protected !!