退院から1週間後
創部確認で主治医の診察へ。エコーをかけていただき、皮膚上部に少しむくみが診られるものの、内部に水が溜まっていることはないので大丈夫とのこと。脇や腕裏の痺れは徐々に慣れて感じなくなるでしょうとの説明で安心した。
胸にある感覚は相変わらず、カチカチ硬い感じで、痛みはない。脇の下と左腕の裏側にジーンとした痺れがある。
先生のお話では、動かすリハビリを毎日続けていけば、皮膚の腫れも少しずつ、自身の身体として慣れてくるそう。水がたまるとブヨブヨするので、見てすぐにわかるとのこと。
術後1kgほど太ったことをお話しすると、体重増加は再発リスクが高まるので、体重はできるだけ維持を心がけてくださいとのことだった。

退院から1ヶ月後
術後の病理結果と今後の治療方針説明を受ける。病理の結果は、細胞診の結果とほぼ変わらず。
- 乳管外まで出ている浸潤癌
- サブタイプ:ルミナルHER2型→このタイプにお勧めの薬物治療は、アンスラサイクリン・タキサン含む抗がん剤+分子標的治療のハーセプチン
- 大きさ2.5cmなので、さらにホルモン治療
- 再発の危険度
- グレード:3(悪い)
- 増殖スピード:高い
- ホルモン治療の効果:高い
- リンパ節転移:なし(手術時、リンパ5個を取り調べた)
- T2ステージII
今後の治療方針
- ホルモン治療
- 化学療法1種 AC療法 3週間ごと x 4コース
- 化学療法2種 ドセタキセル 3週間ごと x 4コース
- 分子標的薬 ハーセプチン(ドセと同時にスタートし3ヶ月)
- ハーセプチン(残り9ヶ月)
AC療法1クール目は、2月27日スタートすることが決まる。
それまでに歯科でメンテと治療を済ませること。
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